【美沙】
「ほら、おいでよ、聡志……」

【聡志】
「ぅ、あ――!?」

ペニスの先端をワレメへと擦りつけられる。
ぬちゅり、と亀頭を撫でる卑猥な感覚。
美沙のやつ、すごい濡れてる……。

【美沙】
「ん……聡志のは、一度勃ったら、
 全然萎えない……ね……っ」

【聡志】
「あ……」

【美沙】
「ほら、私のなかに……入りたいでしょ?」

ここで首を横に振れる男なんて、いるんだろうか。
今すぐにでも腰を前に推し進めたい。 ズブズブと
容赦なく美沙の中に 己のペニスを埋めたい……。
猛烈な欲望に駆られて、オレはベッドに掌をつく。

【汐理】
「あ、あの!
 み、美沙さん、コンドームは……」

汐理の一言で我に返る。 けれど遅かった。

【美沙】
「ふふ……、  ん――――」

【汐理】
「え……っ」

【聡志】
「ちょ、ぅあ――――っ!」

【美沙】
「んぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ――――!」

【美沙】
「はぁ……はぁ……ふふ、
 入っちゃった、ね……?」