悩んでいる間も、抽挿はストップできなかった。
くちゅくちゅと膣内をかき混ぜる音を聞きながら、汐理の言葉を待つ。

【汐理】
「早く……天野さん、終わらせて……。
 私のところに、来て……」

【聡志】
「あ、ああっ……!」

汐理のお願いが思考を止めた。

【美沙】
「はあっ……! んぁっ、あぁっ、あっ……!」

手の平に収まった胸を乱暴に揉みしだきながら、
また竿を根元まで花層へと埋める。

【美沙】
「あっ、あんっ、んんっ、やっ……!
 爪、立てないで……あぁっ……!」

【聡志】
「そこまでしてないっ」

【美沙】
「でもっ、んっ、んぁっ、あ、あとが……っ、
 ついちゃいそうっ……!」

ピストンに合わせて、乳房も激しく前後している。
硬くなった先端が指の隙間からこぼれるように踊っているから、
見えていなくてもわかった。

柔肉に指がめり込むように感じるのは、そのせいだ。